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JPGとPNGの違いは?用途別にどちらを選ぶべきか解説

2026-03-01約5分で読めます

HEICをJPGやPNGに変換するとき、「どちらを選べばいいの?」と迷う方も多いはずです。結論からいえば「写真はJPG、ロゴやスクリーンショットはPNG」ですが、なぜそうなのかを理解すると、変換時の判断に迷わなくなります。この記事ではJPGとPNGの違いを基礎から解説します。

JPGとPNGの基本的な違い

項目JPGPNG
圧縮方式非可逆圧縮可逆圧縮
ファイルサイズ小さい大きい
画質の劣化あり(保存のたびに劣化)なし
透過(透明背景)非対応対応
向いている用途写真ロゴ・イラスト・スクリーンショット

非可逆圧縮と可逆圧縮とは

JPG(非可逆圧縮):ファイルサイズを小さくするために、人間の目で認識しにくい色情報を削除します。一度保存すると削除した情報は元に戻せません。特に「高コントラストのエッジ部分」や「細かい文字の周囲」にノイズ(モスキートノイズと呼ばれる)が発生しやすいのが特徴です。保存を繰り返すたびに劣化が積み重なります。

PNG(可逆圧縮):画像の情報をすべて保持したままファイルサイズを圧縮します。何度保存しても元の画質が完全に再現されます。その代わりファイルサイズはJPGより大きくなります。

用途別の選び方

写真はJPG

iPhoneで撮影した風景・人物・食べ物などの写真はJPGが適しています。

  • ファイルサイズが小さくなるためストレージや通信量を節約できる
  • 写真はもともと色数が多いため、JPGの圧縮でも劣化が目立ちにくい
  • SNSやWebサイトへの投稿・印刷にも広く対応している

なお、JPGには「高画質(圧縮率低)」から「低画質(圧縮率高)」まで品質設定があります。印刷や大事な記念写真は高画質設定、SNS投稿やメール添付は標準〜軽量設定で十分です。

ロゴ・アイコン・イラストはPNG

文字・線・図形が多い画像やロゴはPNGが適しています。

  • JPGは高コントラストのエッジにノイズが出やすく、文字や細い線がにじんで見える
  • PNGは透明背景(透過)に対応しているため、背景色を問わずロゴを使える
  • 色数が少ない画像ではPNGの方がJPGより小さくなることもある

スクリーンショットはPNG

画面キャプチャはPNGが向いています。テキストや細い線が多く、JPGでは文字のまわりにノイズが出て読みにくくなることがあります。マニュアルや手順書のスクリーンショットは特にPNGを使いましょう。

WebPという第3の選択肢

JPGとPNGの中間的な存在としてWebPというフォーマットもあります。JPGよりファイルサイズが小さく、PNGと同じく透明背景にも対応しています。Webサイトへの掲載用途では近年WebPが主流になりつつあります。ただし、一部の古いソフトやサービスでは非対応の場合があります。

HEICをどちらに変換すべきか

iPhoneで撮影した写真(HEIC)を変換する場合は、ほとんどのケースでJPGがおすすめです。

  • 写真はJPGで十分な画質を保てる
  • ファイルサイズがPNGより大幅に小さい(同じ写真でPNGにすると3〜5倍になることもある)
  • メール・SNS・印刷など幅広い用途で使える

透明背景が必要な場合(例:人物だけ切り抜いてロゴと合成したいなど)や、画質の劣化を一切許容できない場合のみPNGを選びましょう。

画質設定の選び方

FileConvでJPGに変換する場合、3段階の画質設定が選べます。

設定圧縮率ファイルサイズの目安おすすめ用途
高画質大きい(3〜5MB)印刷・長期保存
標準中程度(1〜2MB)SNS・メール
軽量小さい(500KB以下)Web掲載・チャット

ファイルサイズを優先する場合は軽量、画質を優先する場合は高画質を選んでください。

まとめ

  • 写真・日常のスナップ → JPG(標準〜高画質)
  • ロゴ・アイコン・透過が必要な画像 → PNG
  • スクリーンショット・資料 → PNG
  • Webサイト掲載 → WebP(またはJPG軽量設定)
  • 迷ったら → JPG(高画質設定)で問題なし

HEICをJPGまたはPNGに変換する

高画質・標準・軽量の3段階から画質を選んで変換できます。ブラウザ内で処理されます。

変換ツールを使う →