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HEIC画像フォーマット入門

HEICとは?JPGと何が違うのか

2026-02-01約5分で読めます

iPhoneで撮影した写真を友人や職場に送ると、「開けない」と返ってくることがあります。その原因のほとんどが HEIC形式 です。この記事では、HEICが何なのか、なぜ広まったのか、そして実際にどう対処すればよいかをわかりやすく説明します。

HEICとは何か

HEIC(High Efficiency Image Container)は、Apple が iOS 11(2017年)から採用している画像フォーマットです。

iPhoneの「設定 → カメラ → フォーマット」で「高効率」を選ぶと、撮影した写真はすべてHEIC形式で保存されます。日本で販売されているiPhoneの初期設定は「高効率」になっているため、ほとんどのiPhoneユーザーはHEICで撮影し続けていることになります。

なぜJPGではなくHEICを採用したのか

理由はシンプルで、ファイルサイズの節約です。

HEIC は JPG と比べてほぼ同じ画質で、約半分のファイルサイズを実現します。スマートフォンで何千枚も写真を撮るユーザーにとって、これはストレージの節約という大きなメリットです。

たとえば、JPGで5MBになる写真がHEICなら2〜3MBになります。1,000枚撮れば差は2〜3GBになり、iPhoneのストレージを長持ちさせることができます。

HEICの技術的な基盤はH.265(動画圧縮でも使われる規格)で、JPGが使うJFIF規格より圧縮効率がはるかに優れています。

フォーマット圧縮効率互換性透過対応主な用途
HEIC◎ 高い△ Apple中心iPhoneの写真保存
JPG○ 標準◎ 広い×Web・印刷・メール
PNG△ 低い◎ 広いロゴ・スクリーンショット

なぜWindowsで開けないのか

HEICは比較的新しいフォーマットで、WindowsやAndroidがデフォルトでは対応していません。

Windowsの「フォト」アプリでHEICを開こうとすると、「このファイルを開くためのアプリが必要です」というエラーが表示されます。Microsoft Storeで「HEVCビデオ拡張機能」(有料)や「HEIFおよびHEVC用デバイス製造元からの画像拡張機能」(無料)をインストールすることで開けるようになりますが、一般ユーザーには手間がかかります。

Androidでも同様に、標準のギャラリーアプリではHEICを開けない機種が多いです。

これがHEICをJPGに変換したいニーズの根本的な原因です。

HEICのまま送るとどうなるか

HEICのままメールやLINEで送信した場合の挙動は、受け取る側の環境によって異なります。

  • iPhone同士:問題なく表示できる
  • Androidへ送信:表示できない場合がある
  • Windowsパソコンへ送信:拡張機能がないと開けない
  • 印刷サービスへのアップロード:対応していないサービスがある
  • フリマアプリへの投稿:サービスによっては自動変換されるが、されない場合もある

HEICをJPGに変換する方法

いくつかの方法があります。

iPhone側の設定を変える

「設定 → カメラ → フォーマット → 互換性優先」に変更すると、以降の撮影がJPGで保存されます。ただし、すでに撮影済みのHEICファイルは変換されません。

AirDropやiCloudで転送する

MacやWindowsパソコンにAirDropまたはiCloudを経由して写真を転送すると、互換性のためにJPGに自動変換されることがあります。ただしこの挙動は設定や環境によって異なります。

ブラウザ上の変換ツールを使う

このサイトのようなブラウザ内変換ツールを使う方法です。ファイルをアップロードするだけでJPGやPNGに変換でき、複数ファイルの一括変換にも対応しています。サーバーに送信されないため、プライバシーの観点でも安心して使えます。

まとめ

  • HEICはAppleが2017年から採用した高圧縮画像フォーマット
  • JPGの約半分のサイズで、ほぼ同じ画質を保てる
  • WindowsやAndroidでは標準で開けないため、JPG変換の需要が高い
  • 変換方法は「設定変更」「転送時の自動変換」「ブラウザツールの利用」の3つが主流

HEICファイルをすぐに変換したい方は、このサイトのツールをご利用ください。サーバーに送信せず、ブラウザ内だけで処理するので安心です。

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